リレミト学習帳

カードゲームオタクの独り言

成人式のことで

今日は成人の日。この時期になると思い出すのは成人式の日に遊戯王をしにいき友達と飯食いに行き成人式には行かなかったこと。

どうやら成人式というのは一生の思い出になるようで修学旅行や卒業旅行といった大事なことらしいが未だにその貴重さがわからないが自分なりにどうして貴重さがわからないかを考えた。

まず自分は小学校、中学校と修学旅行には行ったが高校では行っていない。小学校は授業そのものが嫌いでそれが消えるだけで嬉しかった。

しかし中学校の修学旅行はハードルを上げすぎた故に無になってしまった。

自分は卓球の全国大会に出場し場所が沖縄だった。地獄を共にした仲間と生活の殆どを費やしても楽しかった卓球での沖縄は夢のようで今でも忘れられない。

 

ここで気付いたのは用意されているイベントよりも自分で決めたイベントのほうが楽しいということ。ようは数万円払ってバスツアー行くよりも自分の車で旅行するほうが楽しい。

話の路線を戻すと成人式も定められたイベントであり魅力を感じなかった。二次会、三次会もあるがこの時僕は既にタバコを吸っていたがいまいちタバコの美味しい不味いがわからずいろんな大人に色んな味を聞き歩いた。でもどう考えても二十歳ごときじゃ味なんてわからない。お酒なら尚更、ソムリエとかいるレベルに敷居は上で二十歳ごときでは味なんてわからない。

ただこの記事を見て思うのが大事な友達みんなで集まるのが楽しい、と思うはずだ。自分にも大事な友達はいた。だから騒ぐだけならと思ったが俺の友達は出ないと言ったり後輩だったりしていない。そうなると騒ぐ意味もないので俺は成人式には出ず、後輩と遊戯王をし、大事な友達と飯を食いに行った。

今でもその友達とはほぼ毎日連絡を取り、後輩とはカードで盛り上がり、疎遠になっていない。

懐かしい友達もその懐かしさはもうなくなっていたのも今でも成人式は出なくて良かったなと思う。彼女ができ、中学や高校、大学の友達と盛り上がっている姿を見て、それぞれの道を行ってしまったんだなと認めたくなかった自分もあったかもしれない。それでも後輩や大事な友達は俺を選んで付き合ってくれてる、それぞれのレールにはいるが見えるところを並走してくれている、それだけで嬉しかった。

結構成人式をツイッターでネタにしてしまっているが遊戯王して良かったしその後輩や大事な友達や自分以外の人に何と言われようと無駄じゃないと証明するために書きました。