カードゲーマーが教える女性との会話術1
今回は偏差値36でゾンビみたいな顔でキモオタカードゲーマーの僕が女の子との会話術を砕いて書いていきます。
きっかけは上記にあるとおり頭良いわけでもお金持ちなわけでもイケメンでもないのに「女の子とよくご飯行ってるよね」とか童貞じゃない疑惑みたいなのをかけられていて、一言で言えばモテるよねと。
自分でもモテるほうではあるけど逆に何で他の人はモテないんだと考えたら何個か浮かんだ。
・女性と会話する機会がない
・会話が下手
・そもそも女性に興味がない
特に目立つのが会話が下手っていうのは男同士の会話でも目立ちます。とくに最近はラインでのやり取りが多く実際での会話がパッと出ない人が多いかなとか思います。
今回はいくつかに別けて書いていこうと思うのでまずは“会話デッキ”というものを紹介していきます。
1.構築
まずデッキを組みます。遊戯王でもヴァイスでもないです。会話デッキです。
僕のデッキは大体こんな感じです。
○受け札
・オウム
・謎かけ
○攻撃札
・食事
・仕事
・家族構成
・時事ネタ
○メタ
・軸変え
・リバース
・深追い
○合わせ札
・タバコ
・アニメ
・ゲーム
・下ネタ
話すネタみたいな物ですが何でデッキかというとぶつけ合うからです。話すネタを一方的に出すとまず感触はよくないです。
あと対戦相手によって使うカードや使わないカードはしっかり別けていきます。というのも親愛度やタイプによってはメタが働いたりコンボが完成したりしてシナジーに期待を寄せて構築に組み込まれています。
2.採用、不採用カード
受け札
・オウム
オウムは後攻に使う場合や攻めすぎてデュエルが早めに終わってしまう場合に使用します。
相手側が「今日なに食べたの?」と聴いてきたら素直に「僕はファミマのおにぎりだよ」と答えます。ここで会話を終わらせるのではなくこのタイミングでオウムを発動させます。
「○○ちゃんは何を食べたの?」
当たり前なんだけど実は自分が相手に興味ないと出てこないカード。気を付けなければならないのは受けのカードなので使いすぎるとリードできない人と思われるのでこの後は攻めに回って展開していきたいですね。
・謎かけ
タイミングは上と一緒で
「今日は何を食べたの?」に対して「なに食べたと思う?」と問う一手です。
わかるわけはないのですがそこでヒントを出したり相手の趣味に合わせて好きそうな食べ物を嘘言ったりして話を展開させます。
オウムに似てますがこれは自分から発動しにいっても構わないカードで初手から「今日朝目玉焼きだったんだけど味付け何だったと思う?」と先行展開も可能なので使用頻度は高いです。
使いすぎるとうざい扱いされるのとレベルが高ければ高いほど答えられてしまうのでTODできません。
攻撃札
・食事
無難です。人間誰でもやってるだろうなあということには話題にだしがちなので食事は話題が広く誰しもしてることなので強さはありますがこれは相手も出してくることは多いのでメタを張らないとまず勝てません。なぜ勝てないかというと
「この間カニ食べたんだ」
という食事札に「ああ美味しいよね」で終わらせると展開できず負けます。勝つためには別の札と合わせるのが大事なのでメタにある軸変えと受けにある謎かけを使います。
「海鮮が好きなの?」
好きでも嫌いでもどっちでもないでも話は続けられる一手だと思います。
フィールドを食事にしたい、もしくはデートに誘いたい、自分も食べたいと思うのなら、何処で食べたの?などで攻めて今度一緒に行きません?など、受けに回っても攻めの一手に変わる環境トップと言わざる終えないカードですね。かなりプレイングがでます。
・仕事
僕は社会人なので学生のカードはあまり出さない、積まないようにしています。
自分の仕事を知られたくない場合はまず相手にも同じカードをぶつけないことです。オウムでワンキルされます。
このカードを出すメリットは悩み事や愚痴など相手の本心が見えやすくなるのと生活ペースが分かりやすくなります。このアドバンテージが欲しくないのなら、相手が仕事のカードを使ってきたら自分の業種も明かさないことです。会話において自分を隠すのはまず弱いので。
・家族構成
あまり積んでる人は少ない。けど弟がいる、姉がいる、1人っ子ってだけでかなりその人の本質は見えるので僕は使います。同時に今は1人で暮らしてるなどの情報は勝手に向こうが提示してくれる可能性もあるのでプレミを誘うカードでもありますね。
・時事ネタ
発動のタイミング、効果の処理後と引き際が難しい。その話題についてあまり知らないのなら
「へえそうなんだ、あんま知らないけどどうなん?」
と受け身で答えていく。もし予備知識があるのなら
「それにあの人もそうだったらしいよ」
と予備知識を披露していく。
相手が女性ならば不倫騒動や結婚報告などの時事ネタで攻めていけば恋愛の話にもっていけます。
合わせ札
相手のタイプに合わせて使う札です。下ネタは女性相手には親しい関係の人にしか使いません。アニメやゲームなどは
「昨日、ゲームして(アニメみて)て寝れなかったんよ」
という具合で使います。いきなり「アニメ好きなんだよね君もアニメ好き?」とかで攻めると印象最悪です。ボードバハムートされます。
強いけどあまり採用されないカード
・異性の好み
僕はあまり女性に関心がないしブス専らしいし使ったことあるけど受け良くないので不採用です。同性でも話はすぐにずれてしまい下ネタになってしまいます。ハッキリしてるなら使ってみてください
・音楽
最近の曲はおろかjpopまったく聴きません。アニソンも受けが悪いので不採用です。最近の曲知っているのなら食事並に強いですしカラオケに誘えるパワカではあります。
・男性アイドル
ジャニーズとかめちゃくちゃ受け良い。でもSMAP全員知らないレベルだヤバイので軸変え使ったりして逃げてます。予備知識をいれても明らかに相手のが強いので逃げるのが板です。
3.使うにあたって、まとめ
まず使用目的をハッキリさせることです。
・ただ会話したい
・デートに誘いたい
・気まずい雰囲気なので会話して雰囲気良くしたい
・自分のことを知ってもらいたい
・彼女にしたい、告白したい
・ラインがほしい
・セックスしたい
これらだけで使用デッキ、使用カードが変わります。このブログを見ている人の最終目的はおそらく彼女にしたい、告白したい、セックスしたいあたりだと思いますがまずはラインやデートに誘うなどを目的としたデッキを組んで対戦してラインやデート先でまた新しいデッキを組み直すのが基本です。
いきなりセックスを目的にデッキを組んで下ネタを言っても気持ち悪がられます。女性とのデュエルは押し引きと距離感です。
ちなみに僕は空気悪くするのが嫌いなので雰囲気作りを重点的にデッキを組んでいます。
みなさんもぜひこの会話術を元に女性との距離を近づけれればなと応援しております。